2007年10月05日

BSE検査

牛のBSE検査に間して、国はいっせい終了を考えているようです。しかし、自治体によっては自主的に継続するという所もある。

許せないのは、牛肉生産県の自治体独自の検査まで、「消費者に不安を生じさせる」といっせいに終了せよという厚生労働省の言葉。

来年7月に検査の補助金は廃止される。その際、いっせいに検査を止めないと、「消費者の理解が得られない」とのこと。

逆ですね。

消費者の食の安全を考えるなら、検査は当然です。

100歩譲って、検査補助金廃止は良いとして、自主的に検査をやろうとすることまで強制的に止めさせようとするのは横暴です。

判断は消費者がする。

それで良いんでないかい、厚生労働省さん。
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2006年01月25日

米国(アメリカ合衆国)の牛肉、再度輸入停止になる

レモンが好きなんです。

レモンを皮の付いたまま丸かじりするのが好きで、いつものようにそうやっていたら、野菜屋のお兄ちゃんが、「やめたほうがいいよ」と。

「レモンは米国から輸入しているんだけれど、日本向けのレモンは害虫を退治する為に消毒の沢山入った水層くぐらせているんだよ」とのこと。

『なに、このレモンの皮には、消毒液が付いているんだ』。

『自分達が食べないから、なんでもありなんだな』と、かなり前の話なんで、いまはそんなことをしていないでしょうが、当時の驚いた記憶を思い出しました。

BSE問題で米国の牛肉が輸入停止になっていましたが、やっと輸入が再開された牛肉は、取り除かなければならない部位をつけたまま日本に輸出したとのことで再度輸入停止になりました。

『まだ、同じことをしているんだ』

さてこれは何を言いたいのでしょう。

私は、新聞記事を見て政府の対応に憤慨したり、米国を非難したりと対応はそれぞれですが、『自分の身は自分で守ること』と、この基本に立ち返ることの重要性をここに学びたいのです。

自分自身、大事な家族。また、一緒に働く同僚と、自分を中心にして同心円を描き、その円の中にある人は、縁のある人です。

この人たちを守らなくて、自分を守ることは出来ないのです。


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2006年01月11日

H5N2

ひたひたと忍び寄る影。後ろから一歩一歩、それも確実に近づいてくる影。

さてこの忍び寄る影とはなんでしょう。



昨年の6月から、茨城、埼玉の養鶏場で鳥インフルエンザが出ていましたが、そのとき関係した人の中から、77人が鳥インフルエンザ(H5N2)に罹ったとのこと。

今回の感染は、養鶏場関係者ばかりではなく、駆除に当たった県職員までも感染していたようです。

いくらH5N1ではないとはいえ、鳥から人への感染は初めて確認されました。鳥インフルエンザが世界的流行となるのは時間の問題だと考えられます。

鳥インフルエンザは、昨年東欧で散発的に発生していましたが、今年に入ってトルコでも死者が出ています。

食肉業界は、昨年まで鶏肉の価格など需要動向の心配をしていましたが、それどころではなくなったようです。

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2006年01月06日

北海道知事、高橋はるみさんの英断

肉屋なので、らしい話を。

問題を残しながらも、いよいよ禁輸となっていた米国産の牛肉が入ってきます。

そんな中で、北海道の高橋はるみ知事は、北海道産の牛は20ヶ月未満でも100%BSEの検査をすると発表しました。

本当は、国内産の牛も20ヶ月未満は検査しなくても良いんですよ。それを総てBSEの検査をするとのこと。

よくぞ言った。男らしい、じゃなくてリーダーらしい発言です。ほれぼれします。

いま北海道は食に関して大きく動き出そうとしています。

このブログでも書きましたが、札幌商工会議所は、北海道の企業が生んだ優れた「モノ・ワザ」を、「北のブランド2005」として認証する制度を作りました。

また、ラーメンやジンギスカンは北海道遺産に指定されています。

その他にも、北海道産の食材を使った加工食品などにも認証制度が作られようとしています。

こんななかでの今回の決断です。大きな拍手を送りましょう。



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2005年10月25日

アメリカ産牛肉解禁まで秒読み

アメリカ産の牛肉輸入が、解禁になりそうです。

止って考えて見てください。

これは日本の消費者の為になるのでしょうか。

じゃぁ誰の為?

アメリカの牛肉生産者の為。これはだれでも解ります。次に生産者に突き上げられるアメリカ政府の為でも有りますね。これも理解できます。

日本の政府はどうでしょう。官僚や政治家は自分のために輸入をしようとしています。いや違うかもしれませんが、そう見えます。

日本の牛の生産者のことも、考えてみてください。

日本の牛はトレイサビリティで、生まれてからの履歴を100%把握しています。やっとここまで来たと言う感じです。

これは牛の生産者の為でもありますが、消費者の為なのです。

アメリカ産牛は、20ヶ月未満の牛だけ解禁ですが、20ヶ月未満かどうかは正確に解るのでしょうか。

私は肉屋ですから、不満はありません。しかし、食べる消費者でもあります。そう考えると、不満はありませんが、不審だらけなのです。

いまのままのやり方で日本に受け入れられるのか、疑問ですね。もし受け入れたとしたら、日本人に疑問を感じます。



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2005年09月06日

強引なアメリカ合衆国の手法

米国の牛肉はBSE発生以来、輸入は止っています。

当初日本の輸入再開の主張はBSEの全頭検査でした。なぜなら国内ではBSEを全頭検査しているからです。当然の意見ですね。

しかし、米国は強引にBSE発生前の条件で輸入再開を迫ってきました。

こまった日本政府は譲歩しています。

まぁこの辺はニュースで出ていますので短めにこれで終了しますが、ここへ来て日本への経済制裁を主張する上院議員や下院議員の意見が大きくなり始めました。

これに関して一言。

肉屋の私は小なりとは言え商人です。

その商人が「この肉を買え、買わないと経済制裁だぞ」と、もし包丁で脅したら皆さんどうします。

これって商人とはいえませんよね。

今は少なくなりましたが、押し売りが自宅に来たことがあります。漬物屋でしたが。

この漬物屋は品質は別にして、売っている物がやたらと高いのです。で、怖いけど「必要ありません」と断りました。

今の米国はやり方としてこれより悪いですよ。

押し売りの漬物屋が、「俺の漬物を買え、さもないと殺すぞ」と。これと何処が違います?

もっと身近な例で言いますが、自宅の隣のスーパーの肉屋に「この肉を買え、買わないと経済制裁だ、もうあんたはうちのスーパーに出入り禁止だ」とか言われたら納得しますか。

商人は違います。いや商人ばかりではなく人間として間違っています。

商人はお客様の納得を得るために、お客様の話していることをよく聞いて理解し自分の中に取り入れていかなければ成り立ちません。

これは国家対国家の間でも同じではないでしょうか。

それより悲しいことがあります。それは日本の態度です。

スーパーとの間では買う人が主導権を握っていて、意思決定は買う人がします。それでスーパーも納得しますし、だからこそ買ってもらえるような努力もします。

どんな商売でも、仮に物が足りなくてもこの基本は生きています。いっとき売る側が強くても、強引な商法はいずれしっぺ返しを受けるのです。
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2005年06月13日

米国ではBSE問題で3人目の不審死

週刊現代の今週号に米国でBSE問題で、3人目の不審死があったと出ています。

サンフランシスコで5月19日に、総合病院に勤める医師が刺殺されていて、この医師はBSE問題で、全頭検査を主張している科学者らしい。

また、昨年末にもBSEを研究する夫妻がなぞの事故死をしているとのこと。

BSE問題に取り組み人たちの間では、畜産業界者による謀殺説が広がっているようだ。

ここまでが記事の概要ですが、さて、この話しには、ありえないと思えない米国の怖がありますね。

ここ数日米国でBSE2頭目の話が出てきました。

米国輸入再開時に、日本の消費者の反応はどうなるでしょうか。

消費者は週刊誌の話しまでは知らないでしょうが、圧力に負ける形で牛肉輸入再開をしたとき、どのような動きをするか、日本の畜産業界は固唾をのんで見守っています。

食の安全に貢献するのが、私たち食に関わる者の勤めですが、審判は消費者がするのです。 
 
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2005年06月07日

アレフにエールを送る

今日の日本経済新聞に、「びっくりドンキー」を経営するアレフの記事が出ていました。

アレフは米国からの食品輸入を全面的に停止するという。

理由は、BSEや遺伝子組み換え食品への対応が不十分とのこと。

庄司社長は「外食業に関わる企業として、消費者に安全なものを提供する姿勢を示したい」と言っています。

その意見に大賛成です。

いま日本は、米国の強引な圧力に屈する形で、牛肉の輸入が決まりそうです。

その政策には、消費者の食の安全に対しての配慮がひとつも感じられません。

大手の牛丼チェーンは、消費者の安全を無視する形で、牛肉の輸入を訴えていますが、それは、自社の利益だけを考えてのことでしょう。

今回のアレフの庄司社長の決断に大賛成です。食肉を扱うものとして、大いにエールを送ります。

消費者、一般の生活者が、安心で安全な食生活を送るお手伝いをするのが、私たち食品を扱う業者の使命です。
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2005年05月19日

米国産牛肉輸入再開に意見

今日の北海道新聞に、厚生労働省と農水省が、札幌で消費者や生産者へ米国産牛肉の輸入再開の説明をしたとの記事が出ています。

記事の内容は新聞を見て欲しいのですが、肉屋としての私の意見です。

肉屋として考えると、商品の品目数増加は外食産業のお客様の要求もあり当然と考えます。

しかし、肉屋といえど同時に食べる立場でもあります。

現在国内で消費される牛肉は、1頭残らず産地を特定できる態勢が整い、しかも、きちんとBSEの検査もされています。

これで売る立場の肉屋は安全な肉を売れるようになり、消費者も安心して買えるようになりました。

それをなぜ変えるのでしょうか。

せっかく作り上げたこのシステムを、いまさらなぜ壊すのでしょうか。

そればかりではなく、食肉業界にとってもマイナスとなります。

食肉業界は、消費者に偽装問題以後不信感をもって見られていました。しかし、それも、BSE問題以来のこのシステムによって、信頼は回復してきています。

食品の安全は、国の基本的政策で無ければなりません。牛肉の産地表示の厳しさは、むしろ歓迎されるべきです。

こう考えると、米国産牛肉の安易な輸入再開は、消費者にとっても何もいいことは有りません。また、生産者も含む食肉業界にとってもマイナスとなります。

誰のために、規制を緩和してまで、規制を変えてまで、輸入を再開するのでしょうか。
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